JAFS 日本空港給油株式会社

OUR WORK

業務内容

Refueling business
給油業務

航空機への安全・迅速・確実を
求められる給油業務

毎日大量に使用される航空燃料。これは、主に、国内の各製油所などからタンカーにより運ばれ千葉港頭石油ターミナルに荷揚げされたあと、パイプラインによって成田国際空港まで輸送されます。そして、エプロン地下に埋設されたパイプを通じ、当社のサービサー(給油車両)を介して、航空機へと供給します。
ハイドラントシステムと呼ばれるこのシステムを利用した給油業務は、当社の要となる業務です。毎日のフライトスケジュールに合わせ、世界各国の航空機へ給油を行い、その数は2018年度実績で年間11万7千機、給油する燃料は402万キロリットルにのぼりました。給油作業で最も注力しているのは、各エアラインごとの要求通りに、安全に、定刻で遂行すること。これを徹底し、質の高いサービスを実現しています。

RTSシステム
Refueling Total System)

サービサーと給油事務所を
ワイヤレスWANで結び、作業進捗を
リアルタイムに把握するシステム

①安全・確実・迅速で
高品質な作業の提供
②航空会社の定時運航への寄与
③作業員の負担軽減化

写真で見る給油業務の主な業務

  • <スケジュール・進捗管理>
    統制担当者が「業務管理システム(RTS)」でリアルタイム管理

  • <スケジュール・進捗管理>
    給油担当者は⾃分の最新スケジュールを確認し業務にあたる

  • <機種・機番の確認>
    駐機スポットに到着後、担当便の機種・機番を確認し翼下へ

  • <バルブに接続>
    インテークホースをハイドラントバルブに接続

  • <給油⼝に接続>
    ノズルを航空機の翼下にある給油⼝に接続

  • <燃料品質検査>
    安全運⾏のため、給油前・給油中・給油後に燃料品質検査を実施

  • <搭載量の相互確認>
    航空会社担当者と、搭載量の相互確認を実施し、RTS(⾞載システム)へ⼊⼒する

  • <給油>
    毎分3,000リットルのスピードで航空機へ燃料を搭載

  • <セルフチェック>
    安全作業、定時運航が最優先。給油中、作業員は常にセルフチェックによる安全確認を実施

  • <内容確認>
    給油終了後、レシートを出⼒し記載内容を確認

  • <離脱>
    収納後、確実な⼀巡点検をして翼下から離脱